ジャガイモの育て方

1. 畑の準備

土作りとして有機石灰、堆肥、腐葉土、化学肥料を施します。

鍬で畝を作り、、残土を自分の方によせておきます。次年度

からは耕運機に畝用のパーツを装着予定。

 

 

反省

「畑の第一歩は土作りから!」 とは聞いていましたがこんなにも有機肥料をたっぷりと施すとは驚きです。量的な問いには答えられませんが、多めの適量です。 

中腰作業が当たり前とは聞いていましたが、せいぜい5mやって背中伸ばしの一休み。

鍬を入れる角度や掘り下げる深さに戸惑うばかりです。見ることとやることの差。この小さな壁を乗り越えないと・・・? そういえばこんなこと一杯経験してきたはずなのに!

本業でやっていらっしゃる農家さんには本当に頭が下がります。黙々と淡々と真剣そのものなのですね。

 

15m 7列やるのにどれだけの時間がかかったのでしょうか。この時間を爽やかな汗を流せる最高のひとときと思えるか、否か。

私の野菜作り人生はいまスタートしたばかりです。

 

2. 種イモの準備

縦半分り、2~3日乾燥させます。

芽が多い側が均等に分かれるようにします。

そして切り口に灰をまぶしておきます。(腐敗防止)

今回は「インカのめざめ」「キタアカリ」「とうや」そして「男爵」の4種。

その他にも「シャドウクイーン」「シシリア」「ノーザンルビー」「こがね丸」などなどがあるそうです。

名前だけでもロマンチックだと思います。


反省

種イモ(北海道産のみ)を半分切り。これも初めての経験。切り目をどこにつけるのか。見た目はどの種類も同じなので、間違えないようにバケツに区別。細かい注意が必要です。


 


3. 植え付けと土戻し

切った種イモは切り口を下にして、軽く押し込んで深さ7~10cmに植えます。(ただし、裏ワザ情報として、切り口をにしたほうが病気の発生が少ないそうです)

種イモの間隔は約30cmします。(クツの長さでok)

あとは、土を水平まで戻し軽く押し込んでいきます。


*反省

各間隔にも長年の経験があるのようです。理由は分かりませんが、事が速く進むのを感じました。それでも要領を得ず、土の上を行ったり来たり。足跡が何よりの証拠です。

4. 芽かきと土寄せ 

 1ヶ月後 4月20日 実施   化成肥料も施しました。

 

反省

芽かきは元気な芽を2つ残しとします。また土寄せと言っても初心者には中腰での作業はしんどいもので、芽と芽との間に土を被せたりするのが大変です。ストレッチをお忘れなく!それでも翌日はダゥン。家事に専念することとなりました。

 

 

5. 追肥と土寄せ  

 2ヶ月後  5月21日  前回と同じ内容です。

 

 

6. 収  穫

 3ヶ月後 6月13日 表面の葉が枯れはじめました。間もなくして収穫期を迎える思うと心がウキウキ・ワクワクしてきます

 

  *第1回収穫日  6月20日  「インカのめざめ」の試し掘りを行いました。

     [感想] ショベルを静かに当たりをつけて入れてみます。そこに現れた白い宝石はピンポン玉大の大きささが      7個~8個。まさに自然からの贈り物に愛おしさをおぼえます。10株ほどでしたが有難く頂きました。

 

  *第2回収穫日 6月24日  いよいよ本格的に作業開始 (「インカのめざめ」を除く)                         []    日中の暑さを避け、夕方からは多少のやぶ蚊に悩まされますが、マイペースを保つにはこの時間帯が最高! 

      省エネ作業も考えることも楽しみの一つでもあります。近くでカラスが「アーアー」「カァーカァー」と私

      を嘲笑うかのように鳴いていますが、今作った者だけが味わえる充足感に酔いしれています。

      あの小さな種イモが、野球ボール大に育った沢山の仲間を引き連れて帰って来てくれたんだと思うと、心から大

      地に感謝せずいはいられません。ちなみに収穫量は種イモの12~13倍の出来ばえです。本当に有り難うござい

      す。